喫茶マンスペース

今日も特になにも起きず。だがそれで良い

やっぱりオススメの漫画を教えてほしい。

以前、「オススメの漫画を教えてほしい」という記事を書いたことがある。私は普段、漫画を読まない。ゆえに面白い漫画を全く知らないので、誰か教えてほしい、という内容である。

 

結果、この記事は全く読まれなかった。当然である。普通ブログというものは、読者に情報を提供するものだ。それが、「教えてほしい」という全く逆のスタンスをとっている。読者は「自分で調べろ」と思っていただろう。

 

そして、さらに問題があった。シンプルに面白くなかったのだ。「今であれば、こうしていた」という部分が散見される。さらに、今にも増して内容が薄い。そう、私の文章力は確実に成長している。

 

私は、自分が経験した「面白い体験」は出来るだけ記事にしないようにしている。その理由は、体験の真の面白さを文章で伝える自信がないからである。リアルで面白かったとしても、その時のスピード感やタイミング的なものを、文章で伝えるのは非常に難しい。そうなると、ありふれた日常の中での人間心理の動きを表現することが、今の自分が文章を通して表現できることであろう、と考えてブログを書いてきた。

 

この考えの中で文章を紡いできた経験がある。私の文章力は確実に成長している。

 

なぜ人はブログを読むのか。その答えはひとつ。各人の需要を満たす情報がそこに書かれているからである。「どこか良い銭湯はないか」「面白い映画はないか」「おいしいランチはないか」などの要求を満たす内容が書かれていてこそ、真に有益なブログである。

 

残念ながら、これまで私が書いてきた記事の中に、読者の需要を満たし得る内容が書かれたブログはひとつも見当たらない。誠に遺憾である。

 

しかしながら、それでも少しずつ読者が増えている。これはつまり、有益性以外の部分で読者を集めていると言えるだろう。そう、文章力だ。力づくで、私の文章が持つ腕力のみで読者を集めていると言える。

 

私の文章力は確実に成長している。

 

つまり、今であれば「読者の需要を満たす」というブログの役割を無視して、オススメの漫画を教えてもらえるのではないかと考え、この記事を書いているしだいである。

 

だが、「オススメの漫画」と言っても、何でも良いというわけではない。私も一応サラリーマンである。平日はあまり時間を確保できない。そして、休みの日は基本的にブログを書いている。

 

そうなると、ワンピースのような作品は厳しい。こんな私でもワンピースがかなりの巻数を重ねていることは把握している。巻数が増えてしまうのも仕方ないだろう。なにしろ海賊の話だ。スケールがデカい。それどころか、物語の冒頭で、主人公の男性が「ゴムゴムの実」という謎の植物を食べてしまったせいで、腕や足がビヨンビヨンに伸びるという、不測の事態に陥ってしまう。

 

ゆえに、色々な部分を処理していく必要があり、巻数が重なってしまっているのであろう。知らんけど。

 

やはり、以前も書いたが10巻完結くらい。これくらいが、漫画初心者の私には現実的である。そして、内容は出来るだけ頭を使わないものが良い。笑えるポイントがあることは必須で、ときおり感動させてほしい。絵はクセが強くないほうが良いし、文字が多いのも勘弁してほしい、欲を言えば作者は気さくな人が良い。

 

 

ということで、オススメの漫画を教えてほしい。