喫茶マンスペース

今日も特になにも起きず。だがそれで良い

タピオカの次に流行るものを予想していたが、どうやら的中しそうなので発表しておく

昨年大ブームを起こしたタピオカ。町のいたるところにタピオカ屋が出店し、町のいたるところに中高生のタピオカ女子や、中高年のタピオカ貴婦人が闊歩していた。

 

このタピオカブームに乗じて、一儲けできないかと野心を抱いた方も多いのではないだろうか。しかし、こういった一過性のブームにのって、今まで支えてくれた家族や、生活を支えてくれた会社を裏切るかのように、タピオカで大儲けしようなどという考えは、野蛮であると言わざるを得ない。

 

そこで、私が水面下で考えていたのは「タピオカの次に流行るものは何か?」だ。タピオカの次に流行るものをいち早く察知し、先手を打っておくことで「ブームにのる」という、ある種男のプライドを捨てるような行為を避けようと、そう思ったのである。

 

そしてつい先ほど、”この予想が確信に変わった”ので、本記事を書いているというわけだ。

 

まず、私はこの予想をするにあたってタピオカを分析した。その結果、導き出されたタピオカが流行った理由は以下になる。

 

  1. 女子が好きな味である
  2. 食べ歩きが出来る
  3. バラエティ豊かなフレーバー + カスタマイズ可能

 

昨今SNS時代、こうしてみると数年前に流行ったタピオカが再燃した理由が分かる気がする。女子を取り込み、インスタ映えに誘導する商品設計となっている。

 

そして私が考えた、これらの要素を踏襲し、さらに次世代へとステップアップするに相応しいもの。コロナウイルスが猛威をふるい、日本中が警戒心にあふれ塞ぎ込むなか、その闇夜をつんざく一筋の光となるもの。

 

それが「からあげ」だ。

 

まず、からあげは老若男女に愛されている。もちろん私も大好きだ。だが客観的に見ても「からあげ」だろう。もちろん食べ歩きもできるので、この時点で2勝している。次に、豊富なフレーバーについてだが、これはコンソメやら何やらの色んな種類の粉を用意してぶっかけてやれば良い。最後にカスタマイズだが、これは少々イメージしにくいかもしれない。私の想定では、この”からあげ店”は注文を受けてから揚げ始める。

 

つまり

 

味付きの衣を数種類用意することで、お客様は希望に沿った”衣”の味を選べる。

 

つまりですね

 

衣が5種類、フレーバー粉が5種類あれば、25パターンのカスタマイズが可能ということになるんですよ。

 

これは間違いない。そして、私が「タピオカの次は、からあげだ」と確信した最大の理由。この記事を書いて、全員にこの理論を発表しようと決意した理由。

 

それは「藤田ニコルが、タピオカの次はからあげだ」と言っていたから。

 

この彼女の一言に、私は大きく背中を押してもらった。中高生女子の憧れこと、インフルエンサーオバケの藤田ニコルさんが、このように仰っているのだ。というか、むしろこの方は”ブームを作る側の人間”だ。プライドなんかは捨て去り、素直にお供するべきだ。

 

加えて、藤田ニコルさんは高校生の時に”からあげ部”なる部活に入っていたそうな。これは一般人とは比べ物にならないくらい”からあげに対する造形”が深いだろう。

 

そして、これほどまでに影響力、知識、人気を兼ね備えた藤田ニコルさんが、どうやらこの度「nicokara(ニコカラ)」というからあげをプロデュースしたらしい。しかもこのからあげ、なんと構想7か月。多忙をきわめる藤田ニコルさんが、血のにじむような努力で時間を捻出し、毎晩商品デザインを考え、時に枕を濡らし、目の下にクマを作り、そんな状況でもバラエティ番組では、場の空気を読み切った鋭いコメントをしていたのかと思うと、これは応援するしかない。

 

 

みなさん、nicokara食べて、藤田ニコルさんを応援しましょう。