喫茶マンスペース

今日も特になにも起きず。だがそれで良い

自分の過去記事ランキングをつくりたい

さきに、まず今の私にはまとめるほどの記事がない。

 

ただ、よく過去記事ランキングのようなものを作っている方を見かける。おそらくこのランキングの目的は、己の凝縮した魅力を初見のかたに効率よく伝え、リピーターになってもらおう、というものだろう。

 

もちろん、私もこの手法を使わない手はないと思っている。しかし、使わない手はない思う気持ちとは裏腹に、使うほどの記事がない。

 

ここが最大の難点。

 

このテーマを思いついて、コンマ2秒で気づいた。記事がない。記事がないということは、このテーマを書く資格がないのではないか。このテーマを思いついて、コンマ5秒でそう確信した。

 

例えば、しゃべりはじめて間もない幼児に「経験上ではぁ、……」と言われても、そこに中身はないのである。つまりここで私が、過去記事ランキングという、恒例の手法を繰り出したところで、経験不足の権化である幼児諸君に向けられる視線のごとく、「過去記事ランキングを作成している」という行為自体を笑われることになるのである。

 

かんたんに言えば、「バカにされる」ということだ。

 

記事がない人間は、まっとうな方法で過去の記事をさかのぼることは出来ないらしい。なぜなら世間が許さないから。

 

そんな、昨今法律よりも厳しい世間の目をすり抜けて記事をさかのぼる方法。それは考察しかないだろう。反省といっても良いかもしれない。

 

過去の記事に対する懺悔を記事にして、さらに世間からの評価も獲得しようという魂胆だ。我ながら良いアイデアだと思っている。

 

さっそく自分の記事を振り返り、評価をしようと思うのだが、そのためには明確な基準が必要である。そこで”良い記事”とは何か。ここを明らかにする必要がある。

 

というわけで「ブログ 良い記事」で検索してみると、それを満たすポイントがいくつか出てきた。

 

  • 題材をしっかり決める
  • ターゲットを想定する
  • キーワードを入れる

ざっくりと、この3つが目に入る。

 

まず「①題材をしっかり決める」について、全体的に見返すとおおむねクリアしているように見えるが、なにやら着地点がおかしなものが複数存在しているようだ。これは、私が何も考えずに、勢いで書いていることがモロにあらわれている。ルールがない。鳥人間コンテストで着水してしまった瞬間に、ボートにトランスフォームして、はるか彼方に旅立ってしまうような。よくわからない哀愁と混乱が同居している。

 

次に「②ターゲットを想定する」だが、はっきり言って、これにはまったく自信がない。記事を見返すまでもない。自信がないというか、意識してターゲットを想定したことは一度もない。まず今書いているこの記事も、だれに何のために書いているのか全くわからない。

 

最後に「③キーワードを入れる」だが、はっきり言って、これにもまったく自信がない。これまた記事を見返すにおよばない。というか、「そんなことが必要なのか、なるほど。」と今まさに納得したところだ。

 

というわけで、良い記事を書くためのポイント3つを踏まえ、過去の記事を振り返ってみた。一言で表すなら「かなりヤバい」というところだろうか。

 

どのようにヤバいのか、そしてヤバいという言葉のヤバさについて語りたくなってきたところで、終わりにしたいと思う。